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東京都カウンセリングルーム ホームページ制作

公開日 2016/07/20 更新日

心理 東京 神保町カウンセリングルーム

神保町カウンセリングルーム様は東京・千代田区神田にある心理相談室(心理カウンセリングルーム)です。さまざまな悩みや心の問題に女性心理カウンセラー(臨床心理士)が対応されています。

サイトリニューアルの3つのポイント
①スマホ対応(レスポンシブデザイン)
②MovableTypeからWordpressへCMSを移行
③WordpressでMTの時以上に簡単に記事投稿できるようにする

※3つめは当社で勝手に立てた目標ですが、「簡単に更新」は常に心がけています。

レスポンシブデザインでスマホ対応

既存サイトのテイストが気に入られているとのこと、またレスポンシブデザインに出来そうなデザインなので、既存サイトのデザインをベースにレスポンシブデザインに作成することをご提案いたしました。

レスポンシブデザインはブラウザの横幅に応じてレイアウトを変動するWEB制作の方法です。

スマホで見ると下記のような感じで回り込みが解除されたレイアウトでグローバルメニューが開閉式のボタンに変更されます。

スマホレイアウト

また表現的に古く感じる部分や見出しやポイントを追加しメリハリを出すなどの調整も行いました。これだけでも見やすさが違ってきます。

MTからWordpressへ移行

SixApart社のMovableType(MTOS)を利用されており、製品サポートが終了しておりバージョンアップやセキュリティー対策が今後ないことが問題でした。

弊社からのご提案でCMSはMovableTypeからWordpressへ移行しました。簡単なブログのようなシンプルなサイトであればWordpress移行に支障ないのですが、MTでサイトを細部まで作り込んでいる場合はWPへの移行は実は大変なケースが多いです。

カテゴリ、Webページ、プラグイン、設定など実際にどのようになっているか見てみないとわからないところも多いです。内部調査をさせていただき、移行に支障なしと判断しました。無事に移行ができてよかったです。

同じURLを引き継ぎWordpressに移行

皆さま懸念されるところはURLを引き継ぎかなと思います。URLが変わるとGoogleのページの評価を失ってしまうことになり検索結果にあまり良くない影響が出てしまいます。
MovableTypeとWordpressでは、出力ファイル形式が違うなど同じURLにするためには、幾つかの手順が必要です。

今回はWordpressの設定やプラグインの追加でなるべく同じURLになるよう調整し、同じに出来ないページはhtaccessでリダイレクトを掛け評価を引き継ぐように設定しています。
他にも色々大変なところはありましたが検索結果への影響を抑え無事移行できてよかったです。

移行の流れ

少しだけ移行の流れをご紹介します。

  1. MTでWordpressに記事をインポートするためのテンプレートを作成しXMLファイルを準備します
  2. XMLファイルを調整。
    そのままインポートするとURLが変わってしまうので、適宜内容を調整します。
  3. WordPressに調整したXMLファイルをインポート
  4. WordPressに新しいテンプレートを反映する
  5. URLが同一になるように設定。プラグインも利用
  6. 固定ページはhtaccessでリダイレクト
  7. 既存のサイトを外部から見られないようにする

 

簡単に更新できるようにする

MovableTypeからWordpressへの移行を弊社からご提案していることもあり、従来よりも簡単に更新できるようにしてあげたいと当社で勝手に目標を立てました。お客様から前より更新しやすいと言っていただけたので大変嬉しかったです。いくつか行った対策をご紹介します。

  1. 投稿エディタのプラグインをインストール
    見出しや枠の装飾スタイルを用意し、簡単にメリハリのあるページを作れるようにします。
  2. ライブプレビュー
    投稿エディタでつけた装飾を投稿画面上で確認できるようにしました。
    投稿画面
  3. 画像の自動縮小設定
    大きい画像をアップロードした際に指定サイズ以上の場合は自動的にリサイズされるように調整しました。
  4. マニュアルの準備
    しっかりとしたマニュアルをご用意いたしました。使いそうな機能を取りまとめて画像入りで分かりやすく作成しました。50ページ以上あるかなと思います。

制作事例紹介