MTでエントリー・タグの入力を便利にする「TaggingHelper」

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Movable Type(ムーバブルタイプ:MT)で、タグを入力する際にデフォルトでは以前に登録したタグ一覧がブログ記事の編集画面に表示されないので、少し使いづらいと感じます。「TaggingHelper」は、ブログ記事の編集画面に過去に使われたタグが候補として表示し、選択することでタグを指定できるプラグインです。記述ミスを激減させられそうです。意外とミスっていることがあります…。

TaggingHelper

利用方法は簡単です。下記よりプラグインをダウンロードし、解凍したら ディレクトリ「plugins 」の中にディレクトリ「TaggingHelper」ごとアップロードします。 その後、投稿画面を開くと、タグ入力欄の下にタグ一覧が出てきます。

4.2対応版以降の開発がされていないようですが、当社の環境ではMT5でも利用出来ています。

ちなみに一つの記事に複数のエントリー・タグを手動で指定する場合は、プロフィールで設定している区切り文字(初期値: カンマ)を入力します。「TaggingHelper」を入れている状態ですと複数のタグ名をクリックすると自動的に区切り文字が入力されます。

補足しますとデフォルトの状態でも候補をリスト表示する機能があります。アルファベットの場合は入力し際に候補がリスト表示されます。Blogというエントリー・タグが既に登録済の場合、bとタグ欄に入力した時点でBlogが候補としてリスト表示されます。日本語のような2バイト文字ではこのようにはいかないのですが、入力した文字を選択した状態で「↓キー」をクリックすると候補がリスト表示されます。

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